政治の仕組み
政治の仕組みは日本国憲法が基本になっています。
日本は国家権力を国会、内閣、裁判所がそれぞれの権限を持ち牽制しあって抑制する権力分立の仕組みをとっています。
日本の政治の大前提は主権は国民にある国民主権をとっていて、国会を国の最高機関とする議会制民主主義の形がとられています。
国会は内閣と協力して働く議員内閣制をとっていて内閣が国会に大きく依存する仕組みになっています。
国会の中で内閣に対して不信任案が可決されると内閣は総辞職するか総選挙をするしかありません。
また国会も二院制を採用していて立法権をもち、裁判所に対しても弾劾裁判所の設置を求める権限を持っています。
日本の裁判所は三審制をとっていて、最高裁判所の長官は天皇が任命し、その他の裁判官は内閣が任命する仕組みになっています。
政治の仕組みを理解する上で大切なのは天皇の存在です。
日本の天皇は象徴天皇であり天皇は国政に関与する事はできませんが、憲法で定められた国事行為を行います。
日本の政治の仕組みはこのように司法、立法、行政がそれぞれの立場を守りながら協力もし合って日本の国を動かしています。
日本の国の根幹になる法律は内閣が立案して国会に提出する内閣提出法案と国会議員が提出した議員立法に分かれています。
内閣提出法案は内閣の下にある行政組織が作るため日本は官僚国家とも言われています。
ただ、選挙民の一票で決まる政治家の人にも国民の意見を反映させたよりよい法案の提出や、政治を望みたいものです。