政治家と政党
政治家は政党に所属します。
どの政党にも所属せずに政治活動をする政治家もいますが、大抵の政治家は政党のバックアップで選挙に当選すると、その政党に所属して政治活動をはじめます。
政党とは政治において政策や主張に共通点のある者同士が集まって、同じ意見や政策のもとに政権を担当したり、議会の運営の基本単位となる組織や団体のことです。
今では政治家がメディアに出て自身の意見が直接選挙民に届くようになったので政党の役割は低下気味です。
それでもなぜ政治家が政党に所属するのか。
それは比例代表制の導入でそれほどの選挙活動をしなくても大きな政党に所属すれば選挙に当選できるようになったこと、そして政党助成法の成立で5人以上の国会議員と政党を作らないと、選挙時の政見放送や比例区の重複立候補、企業からの政治献金を受け取ることができないなど法律上圧倒的不利な条件で選挙運動をしなくてはならないからではないでしょうか。
また国からの政党助成金も政党でなければ受け取ることができません。
もともと政治家も公務員なので給与は税金で賄われています。
政党の運営費もその政党の規模に合わせて税金を使われることは、国民や国のために働く政治家にとっては当然と受け取られてもしかたありません。
金銭面の心配なく、汚職や賄賂にまみれることなく政治活動ができることは願ってもないことでしょう。
ただそれならば、政治家や政党はより深く国民や国のことを考えて国政を運営していってほしいものです。